11月17日(水)に、ふれあいこども館で子育てステップアップセミナーを行いました。昨年はコロナの影響で中止になってしまったので、2年ぶりの開催となりました。

講師は西日本短期大学の平山先生。

テーマは「五感を意識したおもちゃを作ろう」ということで、オリジナルのおもちゃを作りました。(今回はお母さんのみの参加でした)

100均で手に入るもの、おうちにあるもの、いつもは捨ててしまうもの。それがおもちゃになるんです。「100均でもお店によって置いている種類や素材が違うので、お店を巡って製作に向いてるものを探しています」と平山先生。すごい・・・!

さて、初めに作ったのは・・・

新聞紙を丸めてマスキングテープで可愛くしたボール、絵を描いた紙コップの2つ。

みなさんが子どもだったら、これでどうやって遊びますか?

投げてキャッチ!

ボーリング!

倒れないように積み上げていく!

同じ材料でも、大きさや形がバラバラで、積み上げるのは難しい。「私のが大きいから土台にしましょう」「これは平たいから乗せやすそうですよ」とお母さんたち。みなさんで協力して倒れないように工夫されていました(^^)/

お母さんたちの知恵と器用さで、ここまで積み上げることができました☆

子どもの柔軟な頭なら、この材料でもっといろんな遊びが生まれるかもしれませんね♪

机の上に置かれた平山先生の作品にお母さんたちも興味を示されていました。かわいくて簡単に作れるものばかり。どれを作ろうか悩みますね~

お子さんへのおみやげに手作りおもちゃ製作。お母さんたち集中しています!

そして実際に遊んでみる。どんな遊び方があって、なにが楽しいのかを大人が知るのも大事なことですね。ちなみにこれは△の形をした竹とんぼのようなものです。くるくる回っています◎

平山先生の絵のお手本を見せてもらうと、△の形1つでも、こんなに変身できるんですね。

人それぞれ、感じ方や捉え方は異なります。同じものを与えても、同じように遊ぶとは限らないし、形を見て思い描くものも、この△のように様々でしょう。そんな発想もあったんだ!と気付かされることがあるかもしれません。おうちにあるペットボトルの蓋や紙コップを使って、お子さんと一緒にどんなおもちゃが作れるのかを考えるのも楽しそうですね。参加されたお母さんたちも、おうちで作るために材料を持って帰られていましたよ♪視、聴、嗅、触、味「五感」を、お母さんが意識することで、子どもの五感も刺激されて発達する、ということを学ばせていただきました。

平山先生の楽しいセミナーは、12月にも行います。今度は葉っぱや枝など、自然物を使ったおもちゃ作りです !どんなおもちゃが出来るのか・・・またご報告します(^^)/